カウンセラーのじわじわくる一言

今日も朝から気分が沈んだ一日でした。
沈んだ気持ちで出社し、仕事に取り掛かる前にしばし迫りくる
憂鬱と時間を共にしました。

そんな時、ふと、以前にカウンセラーに投げかけられた
質問が思い出されました。

「悩んでいるあなたを見て、家族はどう思いましたか?」

そのとき私は質問の意図がわからず、とんちんかんな答えを
しましたが、今まさに閃いたのでした。

「あぁ、おれは仕事ばっかりに目が向いて、それで悩んで、
家族にもっと理解してほしいとばっかり思っていたなあ。」

「家族にとっては、おれは一人で自分の殻の中に閉じこもって、
寄せ付けない雰囲気を出していたなぁ」

「結局家族に求めるばかり求めて、夫として、父として
何も家族にもたらしてないなぁ」


そうだ、仕事ばかりに囚われずにもっと家族のほうを向いたら
どうだろう。
私は家族にこれまで優しくしてきただろうか。
本当に大切にしてきただろうか。
これからはもっと家族を大切にしよう。
そうすれば、ついでとして私にとっても悩みも相対的に
小さくなるに違いない。
考えがそこまで達した時、ふっと気が楽になりました。


ところで、「家族はどう思いましたか?」という質問は、
主語は家族なのです。
普通に聞くのなら「(あなたは)家族ならどう思ったと思いますか?」
のはずです。
あの時は家族がどう思ったかなんてわかるわけないじゃん。って
心の中では思っていました。
ですが、あえて「家族はどう思いましたか?」と問うことによって、
強烈に印象に残り、ある時ふと芽が生えるように気づきに
出会えたのでした。

カウンセラーの投げかける一言は時間をかけて、染み入ってくる
こともあるもんだなぁと、ありがたく思ったのでした。
2009-09-07 20:14:51(Mon)
 

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No title 

良いカウンセリングしてますね。

カウンセリングの効果は、カウンセラーの力量よりも、クライアントのセンスだといわれています。つばめとそらさんは、コツをつかんだように思います。
2009-09-07 23:14 | itchi | URL   [ 編集 ]

Re: itchiさん 

訪れてくれてありがとうございます。

カウンセラーが投げかけた質問はもちろん、その場で考えさせられるのもありますが、あとでじわじわくるものもありますね。
私はあるときから、できるだけ、カウンセラーの質問に「わかりません」とは言わないようにすることにしました。カウンセラーの質問の意図をくんで考えてみるその過程を大切にしようと思ったからです。

カウンセリングに通いだして1年以上になりますが、最近になってやっとカウンセリングの効果が急にいろいろな場面で感じるようになりつつあります。
2009-09-08 19:27 | つばめとそら | URL   [ 編集 ]

プロフィール

つばめとそら

Author:つばめとそら
うつ状態のときもあるさ
日々の気持ちをつづっていきます。
(o^-')b

【私の治療歴】
■投薬治療
 2008年6月~2013年5月
 
■心理療法
 来談者中心療法によるカウンセリング
 認知療法
 マインドフルネス
 森田療法

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