子どもと自転車

今日は子どもが自転車の練習をしたいというので、
公園に自転車の練習につれていきました。

うちの娘はまだ補助輪なしでは自転車にのることが
できなかったのです。

口で教えたり、横から支えたり、後ろから押したり。
なかなか乗れるようにはなりません。

私もとうとう疲れて公園の端っこで子どもが自転車の
練習をするのをぼーっと眺めていました。
どれくらいながめていたでしょうか。

いきなり自転車で5~6こぎできるようになったかと思うと、
あとはすいすい乗れるようになりました。
きっと何かコツをつかんだのでしょう。

カウンセリングもこれに似ているのかもしれません。
カウンセラーという伴走者がいて、本人が独り立ちする
手助けをする。
でも、結局自転車に乗るのはカウンセラーではなくて
自分なんですよね。
カウンセラーになんとかしてもらおうとするのではなく、
カウンセラーにうまく助けてもらいながら自分で気づくこと。
自転車に乗るコツは本人が何度も試行錯誤しながら
自転車の乗り方を体得すること。

結局は両者ともコーチやカウンセラーの力を借りるとしても
最終的には自分なんですよね。
当たり前のことですが、人ばかり頼って、自助努力が
なければ何事も先に進まない。
かといって、自分ひとりではうまくゴールにたどり着けない
かもしれない。

カウンセラーの力をうまく借りて、私もしなやかに独り立ちしなくては・・
そんなことをぼんやりと考えた午後でした。
2009-09-20 17:19:00(Sun)
 

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No title 

私のスーパーヴァイザーは、「witness(目撃者)」という言葉を使ってました。私たちカウンセラーは、クライアントの人生を注意深く目撃しているのだ、と。

すてきな午後ですね~。
2009-09-20 20:34 | itchi | URL   [ 編集 ]

Re: itchiさん 

カウンセラーはクライアントの人生を「目撃」しているですか・・・
何かの本にあったのですが、「スープの香りを嗅ぐのにスープに顔を突っ込む人はいない」といったニュアンスですかね。カウンセラーとクライアントのほどよい距離感が最大の効果のためには必要なのでしょうね。
2009-09-21 20:21 | つばめとそら | URL   [ 編集 ]

久しぶり・・・ 

元気でしたか?
2009-09-21 22:38 | バニラ | URL   [ 編集 ]

Re: バニラさん 

波はありながらもなんとかやっている感じです。
5連休がもうすぐあけるので少しブルー入りつつあります。
2009-09-22 13:51 | つばめとそら | URL   [ 編集 ]

No title 

>カウンセラーになんとかしてもらおうとするのではなく、
カウンセラーにうまく助けてもらいながら自分で気づくこと
結局は自分なのですよね。分かっていたはずですが、改めて気付かされました。気付かせて頂きありがとうございました。

>何度も試行錯誤しながら
誰でも試行錯誤はするものだし、必要なんですね。
少しほっとしました。
2009-09-22 15:37 | どろん | URL   [ 編集 ]

Re: どろんさん 

> 結局は自分なのですよね。分かっていたはずですが、改めて気付かされました。気付かせて頂きありがとうございました。

どういたしまして。
でも、これって意外と難しいと実は思っています。
私はいまだにカウンセラーにうまく助けてもらうのも試行錯誤中です。
カウンセリングのセッションでも、単に「愚痴を聴いてもらってすっきりした」が圧倒的に多く、はっとしたセッションはやっぱり少ないです。
でも最近、我ながらカウンセリングを受けるスキルも上達してきたようで、はっとする場面が増えてきたようです。

どろんさんもすでに研究室に通って実験したり、恋愛したりといろいろ実行されていると思いますよ。
2009-09-22 16:59 | つばめとそら | URL   [ 編集 ]

なるほどです 

なるほどって感じました。

病気を治していくっていう過程と、自転車に乗るっていう過程は、似ているんですね。

薬っていう補助輪に、コーチになってくれる医師やカウンセラー。
補助輪なしで走らせる方法をアドバイスをしてくれても、補助輪なしで走るのは自分自身。

いろいろ試してみて、トライアンドエラーで、コツを習得していくといった感じでしょうか。
2009-09-22 17:28 | whice | URL   [ 編集 ]

Re: whiceさん 

ぼく自身は自転車に初めて乗れた時の感触は忘れてしまいましたが、子どもが自転車の乗り方を覚える過程をずっと見ていると、ふと自分のカウンセリングのあり方に似てるなぁって思いました。
たぶん、カウンセリングを受ける方も受け身だけではなくって、何かに「気付く」気概を持ってカウンセリングを受けるのかなと。
「カウンセリングの場で自分の心に起こることを大切にする」ことは、ここを見に来てくれるブロガーさんに教えてもらったことですが、そのことを教わって以来、カウンセラーの質問に自分の心がどう動くか、もう一人の自分で観察するようにしています。(いいことかどうかはわかりませんが)。
すると、カウンセリングでの気づきもより大きくなった気がしています。
2009-09-22 18:46 | つばめとそら | URL   [ 編集 ]

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このコメントは管理人のみ閲覧できます
2014-09-09 16:29 |  |    [ 編集 ]

Re: 鍵コメさま 

私が偉そうなことは言えませんが、気付こうと力めば力むほど気付きから遠ざかる気がしています。
うつ気分から一歩引いて距離をおくことなんだろうと思います。
カウンセラーはそのためにももっとリラックスしなさいといいます。
それができれば苦労しないのですが、気付くことに囚われるよりも、ゆったりととしてるほうがかえって気付けることもあるのかなと思います。
2014-09-09 21:40 | つばめとそら | URL   [ 編集 ]

プロフィール

つばめとそら

Author:つばめとそら
うつ状態のときもあるさ
日々の気持ちをつづっていきます。
(o^-')b

【私の治療歴】
■投薬治療
 2008年6月~2013年5月
 
■心理療法
 来談者中心療法によるカウンセリング
 認知療法
 マインドフルネス
 森田療法

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