プロ意識の欠如

私たちの業界では、「人月」という単位で売り上げがたつ。
1人月とは一月あたり一人を割り付けた場合の工数だ。

私自身一ヶ月あたり顧客といくらで契約しているか知っている。
また、私が会社に在籍することによるコストも知っている。
すると、必然的に私がどれくらい稼ぎ出さねば会社が赤字になるかも知っている。

プロは自分のアウトプットに責任を持つもの。
どんなに努力をしようが徹夜で残業をしようがアウトプットが出ねばそれは無駄でしかない。
誤解を恐れずに言えば、どんなに遊んでいようとプロはアウトプットさえ出せばよい。
もちろんアウトプットの種類は多様である。顧客向けのもの、社内向けのもの・・

私の場合、顧客が私というエンジニアに支払う金額に対してアウトプットの価値が低すぎる。
例えば私が1ヶ月かけてある計画書なり設計書なりを書いたとする。
顧客は私に払うコストをかけて私のアウトプットである計画書や設計書なりを買うのだ。
顧客が私に払うコストとはとりもなおさず投資である。
私が顧客に提供する成果物は、顧客の投資対効果という意味合いで全くお話にならない。

今の私は何をやっても投入コスト以上の成果物は生み出せない気がする。
たとえITではなく別業界にいたとしても。
これでは社会にとっても私はコストでしかない。
弛まぬ生産性向上と拡大再生産を宿命とする資本主義の中では私の居場所は最早ない。

しかし、たとえそうであっても私は全力で走り続けねばならない。
走りを少しでも緩めれば解雇があり、一度落伍すれば私は這い上がることはできないだろう。
42.195kmを100m走のペースで走らねばならない気分だ。

それでも、どうあっても私は生き残らねばならない。
2012-03-22 00:16:57(Thu)
 

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つばめとそら

Author:つばめとそら
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【私の治療歴】
■投薬治療
 2008年6月~2013年5月
 
■心理療法
 来談者中心療法によるカウンセリング
 認知療法
 マインドフルネス
 森田療法

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