風立ちぬを見た

TVで「風立ちぬ」をやってたので見た。
大戦中の戦闘機ゼロ戦の主任設計技師である堀越二郎氏をモチーフとした話である。
とはいえ、実在した堀越氏の話ではなく、フィクションなのだが。
(物語としてのベースは堀辰雄氏の小説らしい)

乗り物オタクである私は、堀越氏が実際に設計した飛行機が登場する度にオタク心がときめいた。
しかし、それ以上に物語の堀越氏とその妻の淡く激しい恋にキュンキュンしたのだ。
妻をあんなに大事にする主人公が、結核の妻の命を削ってまで仕事に没頭した動機の描写が足りない気がするが、昭和初期の時代はそういうものだったのかもしれない。
国防という動機でもなく、自己の欲求に従ってのみ戦闘機開発に没頭し、結果的に妻の寿命を縮めたのはエゴに見える。
それでも、ひたすら自分のやりたいことを追求しようとするある意味子どものような主人公と、献身的な妻の愛の姿はなぜか心に残った。
それは、新婚まもなくしてこの世を去った妻が、心から愛する主人公の人生で最も輝く姿をそばで見守ることができた満足感が伝わって来るからだろうか。
妻は幸せのうちに亡くなったのだろう。
そういう感慨が物語を切なくも爽やかなものにしている。
2015-02-22 21:54:59(Sun)
 

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