美容師との雑談

ここ10年くらい、決まった美容師さんに髪を切ってもらっている。

彼は30半ば。
複数の店の統轄を任され、今では美容院経営の取締役だそうだ。
若いのによくやるよ。

彼は若い頃は、家庭も顧みず、仕事と自己研鑽を信条する、今でいうところの「意識高い系」だった。
で、当時30半ばだった私が、家庭も大事だよ的な話をしようものなら、「つばめさん、しっかりしてくださいよ~」と叱られてしまったものだw

ところがである。
そんな彼が私の髪を切りながら、「つばめさん、最近家庭を大事にしようと思っているんですよ…」くらいのことを言い出した。

何をご冗談をwと返したら、結構本気で悩んでいるよう。
「仕事ばかりしてたんで、子どもに相手にされなくなったんですよね~」

彼の若い頃からの過ごし方が、まるっきり私と被る。
私も若い頃は(優秀だったかは別として)仕事人間だった。
生活のほぼ全てより仕事が優先だった。
そして、30半ばの頃に(私の場合は挫折を味わい)、私を一番落ち着かせてくれるのは家庭だと悟った。

いろいろな情報から、男の場合、30半ば頃に大きく考え方が変わることが多いらしい。

彼もその転換点なのだろう。
私が30半ばの時、30前の彼に叱られたが、今度は今の私が今の彼にこの言葉を返そう。
「それみたことか」w

まあそれは冗談だが、同じような年代に悩んだのは私だけではなかった。
こんなちっぽけな問題で…と当時は思ったものだ。
そして今も悩み続けている。

帰り際、「つばめさんには、いつも悩みを聴いてもらってすいません」
だそうだ。
いつも、自分はこんなに意識高いですアピールしてるくせに。
いつも、客である私の話には興味なさそうに適当な相槌だけで、自分の話ばっかりしてるくせに。

それでも、なぜだか彼がかわいい後輩のように思えて応援したくなる。
2016-01-31 19:34:26(Sun)
 

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つばめとそら

Author:つばめとそら
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【私の治療歴】
■投薬治療
 2008年6月~2013年5月
 
■心理療法
 来談者中心療法によるカウンセリング
 認知療法
 マインドフルネス
 森田療法

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